馬券力養成ブログ

アクセスカウンタ

help RSS 騎手が「勝負をあきらめる」とき。

<<   作成日時 : 2010/01/13 23:17   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 5

あ、あきらめるといっても「ヤバいほう」の意味じゃないですよ。



ここで言いたいのは、


「騎手が勝負をあきらめるとき」


です。



3コーナーから追い通しでついていけず、4コーナーですでに手応えゼロなら
わかりますよね。そこから巻き返すワケないし、苦しがっている馬にそれ以上
ムチを飛ばしたり追いまくったりすると故障にもつながる可能性がある。



「さすがにこれでは…」


ということで、レースを流します。これは当然の判断です。




しかし、もうひとつ「騎手が勝負をあきらめるとき」がある。

それが、「勝負所での不利」です。



インで前が詰まって追えなかった程度(程度といってもまちまちですが)なら、
立て直してなんとか馬群をこじあけようと試みることができます。
まあ、ここで前を開けてくれるかどうかはいろんな「力」が働く気がするので
深くは言及できませんが…


ちなみにGIレースですと、秋華賞でブロードストリートがブエナビスタに
勝負どころでの不利を思いっきり受けていましたね。
そこから立て直した藤田騎手はさすがにレベルが違います。




で、肝心の「騎手が勝負をあきらめたときはいつ?」という話です。



月曜中山5R、グァンタナメラ。

コレ、はっきりとレースをあきめていましたね。



直線を向いて「さあこれから」というところで、前後左右をがっちり塞がれ、
ジ・エンド。もうこの瞬間、藤岡佑騎手は勝負をあきらめました。
完全に行った行ったの競馬になったことを考えると、そこから差しても掲示板が
関の山。それならば、ヘンに馬に負担をかけないようにしようと。



ちなみにグァンタナメラは、新馬戦で2着しているように決して弱い馬ではない。
新馬戦が4枠8番で今回が5枠9番だから、枠の不利があったわけでもない。
あるとすれば、人的要因のみ。



そして、人的要因を求めようとすると…

「騎手が勝負をあきらめるとき」が浮かび上がってきます。



今はパトロールフィルムを全部流してくれるようになったので、
「騎手が勝負をあきらめるとき」がより鮮明に浮かび上がるようになりました。
普通に見るとビックリするぐらい迫力がなくてつまらんパトロールフィルムですが、
次の馬券につなげるという観点から見ると、絶対に見逃してはいけない。



これは、毎週火曜日に僕がやっていることです。



あと、以前「ヤラズの理論」という記事でも紹介しましたが、
2009年の皐月賞におけるロジユニヴァースは「騎手が勝負をあきらめるとき」
の代表例。大きな目標があるからこそ、ああいった騎乗もできてしまう。



それを踏まえると、「未勝利を脱出する」という目標っていうか義務がある
グァンタナメラは次走が最大の狙いになるかもしれませんね。
フジキセキ産駒が得意としている東京1600mならなおさら。



「騎手が勝負をあきらめるとき」というのは、
「僕らが次の勝負レースを見つけたとき」でもあるのです。



↓新刊出ました〜↓




人気ブログランキングへ←励みになります。。

テーマ

注目テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
初めまして。

ローテの核心 の巻末に
ブログ紹介があったので、来てみました。


…が、コメント少ないですね。


私は、馬券の取り方ではなくて、
考え方を書いてある本が好みますので、
新刊含めて5冊すべて買って読みました。

さて、タイトルにある
「騎手が勝負をあきらめるとき」

おっしゃられる通りだと思います。
しかし、馬券買ってレースを見ている側って、
そのとき熱くなっているから、
「何してんだよっ!」って、なりませんか?

それも人気馬で、最終直線で騎手の手が動いていないなら、なおさら…


では、また来ます
ラッキーカラー
2010/01/14 22:29
ラッキーカラーさん>

はじめまして!
拙書をすべて買っていただいたうえに初コメントまでいただいて、ホントに嬉しいです。

さて「騎手が勝負をあきらめるとき」について。

確かに馬券を買っている側からすればちょっと…
っていう気持ちになりますよね〜僕も何度も経験があります。。

僕の場合、そういうときは切り替えですね。

「あきらめた瞬間」をチェックして、その馬が
巻き返しそうな条件で負けを取り戻します(笑)
一度狙った馬は、そう簡単に見捨てないので…

「考え方を重視する」という部分で、
ラッキーカラーさんと僕の競馬に対する価値観は
似ているかもしれませんね。

これからも、よろしくお願いしますm(__)m
田原基成
2010/01/15 01:00
著者本人からコメントいただき、
興奮しております。

また、お若いのに、
「いろいろ知ってるなぁ」と
関心もしております。


“あきらめる騎手”は、
上位騎手ばかりなんでしょうか?
負けても乗せてもらえるから?

私から見ると、『あきらめ』は
横山典、四位、アンカツあたりが多そうですね。
単に、わかりやすいから目立っているだけかもしれませんが…

武豊でも、あるんでしょうけれど、
レース中にどこかで見せ場を作っているので、
納得できます。
ラッキーカラー
2010/01/17 22:56
ラッキーカラーさん>

コメントどうもです。

「あきらめる騎手」は、やはり上位騎手である
傾向が強いですね。騎手も厩舎も、下に行けば
行くほどひとつでも上の着順を目指します。
当たり前っちゃ当たり前なんですが…

武豊騎手は、ラスカルスズカの宝塚記念が
印象的でしたね。ただ一頭、荒れた内を通って
5着。あのとき馬は勝ち負けできる体調では
なかったとのこと。買ってくれたファンを
納得させるにはあれしかなかったと。

やはり武豊騎手に関しては本物の「プロ」だと
思います。
田原基成
2010/01/18 20:00
「あきらめる」
と少し離れますが、
私はなかなかアンカツさんの馬券が買えません。
その理由は、

「ハナ差の写真判定では、アンカツは負けている」


絶対ではないでしょうが、印象が強い。

私が知っている分ざっと挙げれば
2008年天皇賞秋
2009年スプリンターズS
あと、
スリープレスナイトの新馬戦(これは個人的に良い思い出となったため)


最後の30mくらいは追ってなく
買ったかどうか横を確認してますよね?
ラッキーカラー
2010/01/19 23:24

コメントする help

ニックネーム
本 文
騎手が「勝負をあきらめる」とき。 馬券力養成ブログ/BIGLOBEウェブリブログ